とり屋の独り言

2021.09.08

HACCPとは

こんにちは。
浜松のたまご屋「タカイのタマゴ」です。

8月の終わりがとても暑くてヘトヘトでしたが、9月に入ってから朝晩がとても過ごしやすくなりました。
タマゴの高騰で期間限定で数量を減らして販売させていただいています。
今月中には元に戻れるかな・・・・?

前回、全ての食品等事業者は「HACCPに沿った衛生管理の実施」が求められることになったとお話ししましたが、今回はその「HACCP」についてお話ししたいと思います。
「HACCP」とは食品を製造する際に、工程上の危害を起こす要因(Hazard)を分析(Analysis)し、それを低減させるために重点工程を管理し記録する(重要管理点(重要:Critical、管理:Control、点:Point))手法です。

「HACCP」システムは国際基準になっていて、日本では「HACCP」に沿った衛生管理の制度化が決定されています。

大きい会社は「HACCP」の認証を受けなけはなりませんが、弊社はこじんまりやっていますので簡略化されたアプローチによる「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」を行っています。

今までも、温度管理やこまめな清掃、原卵の受入チェックなど行ってきましたが、これらすべてを「見える化」します。

具体的には清掃・洗浄などの手順書を作成し、衛生管理の実施状況を記録し保管します。

また、きちんと管理することによって安全性や品質も向上しますので、よりよい商品をお客様に提供することができます。

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